「産後、急に片方の乳房が赤く腫れて痛い」「熱が出てきた」——それは乳腺炎かもしれません。このページでは、東京23区で乳腺炎を相談できる病院・助産院と、受診前に知っておきたいこと(受診の目安・セルフケア・電話のしかた)をまとめています。
🚨 こんなときは早めに受診を
- 38.5℃以上の発熱・悪寒・関節痛などの全身症状
- 乳房の強い発赤・腫れ・激しい痛み
- セルフケアで24時間たっても改善しない/膿・血が混じる
→ くわしい目安は 「乳腺炎とは/受診の目安」 をご覧ください。
まず読みたい3ステップ
1
受診の目安
うっ滞性と化膿性の違い、受診すべきサインを知る
2
セルフケア
受診までにできること・やりすぎ注意なこと
3
電話の準備
当日みてもらうために伝えることチェックリスト
エリア別・相談できる施設
東京23区すべてを掲載しています(計557件)。お住まいの区を選ぶと、その区の産科・婦人科の母乳外来、乳腺外科、助産院、訪問ケア、区の産後ケア事業がまとめて見られます。
お住まいの区がまだ無い場合は、順次追加しています。下の一覧からもお選びいただけます。
掲載情報は各施設の公開情報にもとづく「記載の有無」です。当日対応の可否・費用は変わることがあるため、受診前に必ずお電話でご確認ください。
くわしく知る(記事一覧)
乳腺炎について、救急科専門医が内容を確認した記事をまとめています。すべての記事に参照した一次情報を明記しています。
基礎知識
- 乳腺炎とは?症状・原因・受診の目安
どういう状態なのか、どんな症状が出るのか、いつ受診すべきか。まずここから。 - うっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎の違い
二つのタイプの違いと、抗菌薬が必要になる場面。 - 乳腺炎を予防する生活・授乳のコツ
起こりやすいタイミングと、繰り返す人が見直すとよいこと。
いま困っているとき
- 産後2〜3日で胸が張って痛いとき
両側・全体の張りはまだ乳腺炎ではないことが多い。充満と緊満の見分け方。 - 授乳のたびに乳頭が痛いとき
いつ痛むかで原因が変わります。吸着・感染・血管のれん縮の見分け方。 - 産後の発熱は乳腺炎とは限らない
熱が出たら確かめる4か所。乳房以外から始まる発熱の見分け方。 - 乳腺炎のセルフケア|やってはいけないこと
受診までにできること。よかれと思ってやりがちな逆効果も。 - 夜間・休日に乳腺炎になったら
救急外来に行くべきか、朝まで待てるか。救急科専門医の視点で解説。 - 受診前チェックリスト|電話で伝えること
症状メモのテンプレート付き。電話しながら見られます。 - どこを受診する?受診先の選び方
産婦人科・母乳外来・助産院・乳腺外科の役割の違い。
症状別
- しこり・白斑(乳口炎)の対処
自分で開けてはいけない理由と、繰り返すときの見直し方。 - 乳腺膿瘍とは|穿刺吸引・切開排膿
どんな処置なのか、授乳は続けられるのか。 - その乳房の赤み、本当に乳腺炎?
授乳中でも乳がんは起こる。立ち止まるべき経過とは。
暮らしのなかで
- 授乳中の薬|医師・薬剤師に伝えること
「授乳中は薬が飲めない」は誤解です。 - 食事と過ごし方|休むことは治療の一部
食事制限の考え方と、家族にお願いできること。 - 断乳・卒乳のときの乳腺炎予防
急にやめるほど詰まりやすい。減らし方の考え方。 - 産後ケアは乳腺炎に使える?
国のガイドラインが定める対象と「除外となる者」。申し込みの順番。
早めの相談が、回復への近道
乳腺炎の多くは、うっ滞を解消し必要に応じて治療を受けることで改善します。つらいときは一人で抱え込まず、母乳外来・助産院・産婦人科に相談してください。このサイトが、あなたの「今すぐ相談できる場所」を見つける助けになれば幸いです。
参照ソース(一次情報)
- 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」|授乳期の支援に関する国の指針
- 厚生労働省「医療情報ネット(ナビイ)」|医療機関の届出情報。施設調査の裏取りに使用
- 厚生労働省「母子保健施策(産後ケア事業)」|自治体の産後ケア事業の制度概要
- 公益社団法人 日本産科婦人科学会|産婦人科領域の一般向け情報
- 公益社団法人 日本助産師会|助産師による母乳ケアの一般向け情報
- 公益社団法人 日本乳癌学会「患者さんのための乳癌診療ガイドライン」|乳腺疾患に関する学会の一般向け解説
- 東京消防庁「救急相談センター(♯7119)」|夜間・休日の受診相談窓口