【医師監修】乳腺炎のセルフケア|受診までにできること・やりすぎ注意

乳腺炎かな?と思ったとき、受診までの間にできる一般的なセルフケアをまとめます。ただし、これらは応急的なケアであり、症状が強いときや改善しないときは早めの受診が大切です(受診の目安は「乳腺炎とは/受診の目安」のページをご覧ください)。

受診までにできる一般的なケア

  • 授乳・搾乳を続ける:痛む側もできる範囲で。乳汁を溜めないことがうっ滞の改善につながります。飲ませ方(抱き方)を変えて、つまっている部分の方向にあごが向くようにするのも一つの方法です。
  • 授乳後に冷やす:授乳・搾乳のあとに、保冷剤をタオルで包んで短時間冷やすと、痛みや腫れがやわらぐことがあります。冷やしすぎには注意しましょう。
  • 休息と水分・栄養:疲れや睡眠不足は回復の妨げになります。横になれる時間をつくり、水分をしっかりとりましょう。
  • 締めつけを避ける:きつい下着やワイヤー、うつ伏せ寝など、乳房を圧迫する姿勢・衣類は避けます。

やりすぎに注意したいこと

  • 自己流の強い乳房マッサージは避ける:力を入れてもみほぐすと、かえって乳腺組織を傷めたり炎症を悪化させることがあります。マッサージは助産師など専門家に相談を。
  • 熱いお風呂で長く温めすぎない:血流が増えて張りや痛みが強くなることがあります。
  • 市販薬の自己判断に注意:授乳中の薬は種類により注意が必要です。使う前に医師・薬剤師へ相談を。

それでも改善しないとき

セルフケアをしても24時間以上改善しない38.5℃以上の発熱や強い痛み・全身症状があるときは、我慢せず産婦人科・母乳外来・助産院を受診してください。早めの受診が、乳房膿瘍などの悪化を防ぐいちばんの近道です。

👉 世田谷区で相談できる施設一覧はこちら(※投入時にピラー/世田谷区ページへリンク)

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🩺 医師監修
参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」、公益社団法人 日本助産師会 等の一般向け情報にもとづき作成。
本記事は一般的な情報提供を目的とし、個別の診断・治療に代わるものではありません。症状が強いとき・改善しないときは医療機関を受診してください。(情報更新日:2026-07-14)
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